偶然の選択肢

ある物を作って、主に外国人に向けて配布するものなんだけど、そのイベントに顔出してきた。実際に現場で見ていて思ったのは、“配布”という形をとっているだけあって、?,000ほど作ったそれは、殆どの外国の方々に持っていってもらえてる。まぁ持っていってもらえるだけではこの試みの本質にはまだ遠いんだけど、作り手である自分的には心底わくわくする光景だった。
直で話しているわけでもないし、当たり前だけど面識もない彼らの手に取られ、僕が作ったものが海を越えて様々な国に旅立っていく。自分のデザインが自分の手を離れていろいろなシーンに出会っていく。正直ニヤける。
まだしばらくこのイベントは続くので、それに出会った方は何卒よろしくです。
とは言うものの、僕はここで自分が誰なのかを示すつもりはないので、出会ったことにも気づかれることはないんだけどね。それがまた心地よい。
ただ一つだけ。今回僕が作ったものは“着るもの”です。

kuroshishiro's feeling

染めて黒、染めずに白。

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