プロローグ

時間、経ってるよな。

俺にも、オマエにも。

初めて語り明かしたあの夜から、

何度も何度も同じ話が俺達を賑やかにする。

何度話しても、

何度目の飲み交わす時間でも、

オマエと話す時間が、

オマエに話す俺の言葉と、

俺に話してくれるオマエの言葉が、

心の中にある「大切なもの」にかかった

埃を払い落としてくれんだよ。


また次の夜には、気ぃつけてこいや。

kuroshishiro's feeling

染めて黒、染めずに白。

0コメント

  • 1000 / 1000