8月8日 REASON OF GIVE
今年、2018年。
僕は色んな所に口を出し、顔を出し、
様々な人に出会い、その場その場で
必要な物をデザインしてきた。
昨年までの僕なら、
きっと対価を求めてた。
ちょっと違うな。
対価を“お金”で求めてた。
ただ今は、
何でもいいし、いつでもいいと思っている。
例えば、
酒屋のロゴを作ってお金を貰うことと、
米屋のロゴを作って米を貰うことは、
今の僕にとってはイコールだ。
もっと言うと、
美容院のロゴを作り髪を切ってもらう事も、
家具屋のロゴを作って
数年後にイスを(好意で)貰うことも、
イコールだ。
“今”を生きている人はさ、
何かをしたら何かをすぐにしてもらえる事に
慣れすぎてると思うんだよね。
お金を払えば何かがすぐに手に入る、
お中元を貰ったら贈る、
お歳暮を貰ったから贈る、とかね。
この国は資本主義で成り立ってるから、
もちろんそれはそれでいいんだよね。
僕は決して資本主義を
否定しているわけじゃない。
でも、
資本主義だろうが何だろうが、
みんな生きている“人”だから、
それ以外でも成り立つことはあるんだよね。
だから今の僕は、
自分の気持ちさえそこに向くのなら、
先ずは自分が出来ることをやろう、
自分に出来ることをGIVEしよう、
そう思ってる。
そんな考えでこの七ヶ月強を生きてきて、
ふと今日思ったこと。それは、
何故人にGIVEすることに
こんなにも抵抗がないのか。
で、答えは即答。
僕がこれまで数え切れないほど沢山の人達に
GIVEしてもらって生きてきたからだ。
だからね、思いのある所にはこれからも
まだまだGIVEし続けるよ。
葉月の8番目の日の果て近く。
それでは、また明日。
0コメント