カエシ×オクリ×タビノカケラ

『大阪』、『平野区』、『入船温泉という銭湯』。
どれも今年の初めまで縁もゆかりもなかった。

が、今は縁がある。何故か。

それは、今年の上半期にこの銭湯の店長が立ち上げたクラウドファンディングのリターンに、幸いにもデザイナーとして参加させてもらえたからだ。

そこからいくつかの案件をともにやり遂げ、先月はついに大阪まで会いにも行った。
(これについては季節柄関係なく店長が「バーベキューやるぞ!」と言い出し、さらには「費用は全部俺が奢るから来い」と、ブチギレた挙句どう考えても頭がおかしいことを言い始めるという暴挙に出たので、その件について逆ギレるために行ったんだけど。)

とまぁ、要するに彼は僕にとってもう友人だ。

そして今、彼と小西“なんぼのもんじゃい”光治さんの二人が中心となって、あるクラウドファンディングを行っている。

大阪市平野区の銭湯「入船温泉」を
日本一のエンターテインメント銭湯にしたい!

タイトルだけ見れば、「銭湯をエンターテインメント?滑り台でも作りたいんかいな?」のような、ベタなツッコミ待ち状態ではあるが、実際は全然そういうことじゃない。

具体的に何がしたいかというと、この銭湯の2階に大きな屋内スペースがあるんだけど、そこに新たな出会いの場としてコミュニティスペースを作りたい!というもの。

詳しいことはここに全て書いてあるので
よければご来訪ください↓
https://silkhat.yoshimoto.co.jp/projects/397


えっと、ここまでが前振りです(笑)


そのクラウドファンディングの中で、
僕も一つリターンを出させてもらっている。

【本格ロゴデザインを依頼できる権利】

何を持って本格かどうかはさておき、好意でこう書いてくれているのでそのまま載せます。

この権利はクラウドファンディングのリターンなので、当然リターンを得るには費用が伴う。

色々と思うところがあってそれなりに高額なものに設定はさせてもらったけど、正直言うと、万一このリターンに依頼してくれる神のような方がいらっしゃったとして、まぁ半分はこのスペースを作るための費用として落として、残りの額は全てその神との打ち合わせ(旅費とか食事代とか場合によっては宿泊費とか)に使いたいと思ってる。

と言うのも、僕はものを作る上で
とても大事にしていることがあって、

それは、

その人がどんな表情で喋り、
どんなリズムで話し、
どんな音でコミュニケーションを図るのか、
ということ。
要するにその人の『キャラクター』を知ること。

そのためには絶対会ったほうがいいし、会わなきゃ分からないものが『キャラクター』だと思ってる。だからたとえ遠方でも、なんとかして会えるように尽力します。
ちなみに、このコミュニティスペース『motto』のロゴを作ったのは僕なんだけど、このクラウドファンディングがある程度の目標額を達成し、そのスペースに僕の作ったロゴが使われることが決まった今、最早その事が僕にとっての報酬みたいなものなので、今回のリターンで発生する額は全て、

彼らへの恩返しと、依頼者への恩贈りに使いたい。

そう思ってる。

読んでいただきありがとうございました。

まだ見ぬ神、お待ちしています✨

kuroshishiro's feeling

染めて黒、染めずに白。

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