世界に一人だけの何とやら

知ってる人は知ってると思うけど、今俺はとあるチャレンジをしている。

2018年7月8日から毎日続けているカルピス100周年に向けたカウントダウンデザイン。

※詳しくはココ(profile page)で見てみてね。

※今回掲載の画像はグラフィックレコーダーのももこさんに作ってもらいました。


さて、今日で255日連続になったんだけど、最近これを続けてきたことで思うことがある。


それは、『余裕』。


昔はさ、一応これでもグラフィックデザイナーやってるから、

他のデザイナーさんに会ったりとかして話したりしてると、

“いや俺だって負けないぞ”とか、

“そんなデザインを作る機会を手に入れてて羨ましいな”とか思ったりしてたんよ。


今もそういう気持ちがゼロとは言わないけど、

このカウントダウンデザインっていう、

世界の誰もやってないことを8ヶ月半程続けてるとさ、

『自分にしかできないこと』みたいな、『使命』みたいなものが見えてくるんよ。


“何をそんな大袈裟なことを”

“本当にそんなものが見えてるのか”


そんな風に思われるかもしれないけど、これはね、マジ。

自分にとって今積み上げているこの経験値を、どうしていくといいのか、


違うな。


どうしていきたいのか、どうしていかなきゃいけないのかが見えてきて、

そこに自分の気持ちの大半が没頭する感じ。

うまく言えないけど、自分の発言や行動が、

これがあることで自分でも驚くほどスムーズになっていく。


要は何が言いたいかっていうと、


広い世界の中で自分しかやっていないことを続けて、

それを自覚すると、驚くほど『自分の世界』みたいなものが

思ったよりくっきりと自分の中に現れるよってこと。


でね、もう一つ思うのが、

であればそんなもの最早気づきの問題じゃね?って。


なぜならさ、この文章を読んでくれる人はもれなく今を生きていて、

みんなそれぞれ世界に一人しかいない『自分』を続けてるじゃんね。

今この文章を読んでくれている『あなた』を生きているのは、

この広い地球上であなただけなんよ。

だからもう、現時点で少なくとも一つは

『世界であなたしかやっていないこと』を持ってるんだよね。


まぁここまで書いてとある疑問点に気づく。

薄々感づいている人もいるかもしれないけどね。


じゃあ生きてる人みんな自分の使命が見えてなきゃおかしくね?


全くもっておっしゃる通り。

であれば今頃世界は口を開けば使命、使命と言う人たちで溢れてなきゃおかしいよね。

少なくとも俺の周りにそんなおかしな口癖を持つ奴はそういない。

ただ、それは同時にもう一つの可能性を示唆していることにもなる。


それは、


二つ目の『世界に自分しかやっていないこと』を持ち、自覚できれば、

人はその人の使命に気づく(可能性がある)。


多分今俺はこの状態なんじゃないか説。


あ、だからかな。

結婚すれば守るべき人が増える、子どもができればさらに守りたい人が増える。

つまりそれって、その人を守ってるのは世界に自分だけってことだよね。

(子どもを守ってるのは二人じゃね?って質問は無しね。父として母として一人って事で。)

だとしたら結婚している人たちにはもう既に

自分の世界や使命がちゃんと見えているのかもね。

※ごめん、これに関しては俺が結婚してないからただの憶測かもしれないけど。


まぁいずれにしても、このブログを世界中の誰よりも楽しみにしてくれている男には、

実りに溢れた人生を歩んでほしいななんておこがましくも思ってるわけで、

今日はそんな思いで書いてみた。


願わくばこの文章を読んでくれた人たち全てに何かしらの実りが生まれますように。


あ、ちなみに今現在このチャレンジはまだまだ自分が思い描くビジョンには程遠いし、

残り100日程度となった今でも何の保証も得られてないよ。

毎日一生懸命『カルピスの人』になりたい思いとともにあれやこれやの試行錯誤の毎日。


それでも必死に時代を作ろうとしているのだけは確かなんで、

世界に流れが生まれた際はどうぞよろしく。

kuroshishiro's feeling

染めて黒、染めずに白。

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